多文化共生時代に生きる私達の物語
社会的なテーマを強烈なリアリズムでエンターテインメントへと昇華させてきたブラジル映画界の伝統から新たな快作が誕生した。
ブラジル出版界の最高権威である「ジャブチ賞」を2012年に受賞したオスカール・ナカザトの小説『ニホンジン(原題:Nihonjin』(水声社)を、ブラジル屈指のアニメーションスタジオPINGUIM CONTENTが映像した本作は、緻密なタッチを持つ現代アーティスト、大岩オスカールの俯瞰的かつ寓話的な視点をインスピレーションとし、大画面でダイナミックに繰り広げられる普遍的な人間ドラマとして、本国ブラジルではロングラン興行となっている。